ジフェンヒドラミン– tag –
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第3章
第3章 – 18日目 – 皮膚に用いる薬(痛み、腫れ、痒みを抑える成分)
痒み、腫れ、痛みを抑える配合成分 (a) ステロイド性抗炎症成分 副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の持つ抗炎症作用に着目し、それと共通する化学構造(ステロイド骨格)を持つ化合物が人工的に合成され、抗炎症成分(ステロイド性抗炎症成分)として用いられます。 外用の場合はいずれも末梢組織(患部局所)における炎症を抑える作用を示し、特に、痒みや発赤などの皮膚症状を抑えることを目的として用いられます。 -
第3章
第3章 – 12日目 – 痔の薬、泌尿器用薬
1)痔の発症と対処、痔疾用薬の働き 痔は、肛門付近の血管がうっ血し、肛門に負担がかかることによって生じる肛門の病気の総称で、その主な病態としては、痔核、裂肛、痔瘻じろうがあります。 -
第3章
第3章 – 3日目 – 眠気を促す薬と防ぐ薬
はっきりした原因がなくても、日常生活における人間関係のストレスや生活環境の変化等の様々な要因によって自律神経系のバランスが崩れ、寝つきが悪い、眠りが浅い、いらいら感、緊張感、精神興奮、精神不安といった精神神経症状を生じることがある。また、それらの症状のために十分な休息が取れず、疲労倦怠感、寝不足感、頭重等の身体症状を伴う場合もあります。 催眠鎮静薬とは、そのような症状が生じたときに睡眠を促したり、精神の昂かぶりを鎮めたりすることを目的に使用される医薬品です。
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