銅クロロフィリンナトリウム– tag –
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第3章
第3章 -20日目 – 歯や口中に用いる薬
歯痛・歯槽膿漏薬 1)代表的な配合成分、主な副作用 歯痛薬(外用) 歯痛は、多くの場合、歯の齲蝕(むし歯)とそれに伴う歯髄炎によって起こります。歯痛薬は、歯の齲蝕による歯痛を応急的に鎮めることを目的とする一般用医薬品であり、歯の齲蝕が修復されることはなく、早めに医療機関(歯科)を受診して治療を受けることが基本となります。 -
第3章
第3章 – 7日目 – 胃に作用する薬
胃の不調、薬が症状を抑える仕組み 胃の働きに異常が生じると、胃液の分泌量の増減や食道への逆流が起こったり、胃液による消化作用から胃自体を保護する働きや胃の運動が低下して、胸やけや胃の不快感、消化不良、胃もたれ、食欲不振等の症状として現れます。また、胃の働きに異常を生じていなくても、食べすぎたときなど、胃内容物の量に対してそれを処理する働きが追いつかないことにより、腹部に不調を感じる場合もあります。吐きけや嘔吐は、延髄にある嘔吐中枢の働きによって起きます。嘔吐中枢が刺激される経路はいくつかあるが、消化管での刺激が副交感神経系を通じて嘔吐中枢を刺激する経路も知られており、胃の痙攣等によって吐きけが起きている場合があります。
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