第3章– category –
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第3章
第3章 – 15日目 – 鼻に用いる薬
鼻に用いる薬 急性鼻炎は、鼻腔内に付着したウイルスや細菌が原因となって生じる鼻粘膜の炎症で、かぜの随伴症状として現れることが多いです。 -
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第3章 – 14日目 – 内服アレルギー用薬
1)アレルギーの症状、薬が症状を抑える仕組み どのような物質がアレルゲン(抗原)となってアレルギーを生じるかは、人によって異なり、複数の物質がアレルゲンとなることもあります。 食品(小麦、卵、乳、そば、落花生、えび、かに等) ハウスダスト、化学物質、金属 季節性の花粉(スギ、ヒノキ、ブタクサ) -
第3章
第3章 – 13日目 – 婦人薬
1)適用対象となる体質・症状 女性の月経は、子宮の内壁を覆っている膜(子宮内膜)が剥がれ落ち、血液(経血)と共に排出される生理現象で、一生のうち妊娠可能な期間に、妊娠期間中などを除き、ほぼ毎月、周期的に起こります。月経周期は、個人差があり、約21日~40日と幅があります。種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与します。 加齢とともに卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少していき、やがて月経が停止して、妊娠可能な期間が終了することを閉経といいます。閉経の前後には、更年期(閉経周辺期)と呼ばれる移行的な時期があり、体内の女性ホルモンの量が大きく変動することがあります。 -
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第3章 – 12日目 – 痔の薬、泌尿器用薬
1)痔の発症と対処、痔疾用薬の働き 痔は、肛門付近の血管がうっ血し、肛門に負担がかかることによって生じる肛門の病気の総称で、その主な病態としては、痔核、裂肛、痔瘻じろうがあります。 -
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第3章 – 11日目 – 貧血用薬 、その他循環器用薬
1)貧血症状と鉄製剤の働き 心臓は、血液を全身に循環させるポンプの働きを担っているが、通常、自律神経系によって無意識のうちに調整がなされており、激しい運動をしたり、興奮したときなどの動悸や息切れは、正常な健康状態でも現れます。 体の不調による動悸、息切れは、日常生活の身体活動や平静にしているときにも起こります。 -
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第3章 – 10日目 – 強心薬、高コレステロール改善薬
1)動悸、息切れ等を生じる原因と強心薬の働き 心臓は、血液を全身に循環させるポンプの働きを担っているが、通常、自律神経系によって無意識のうちに調整がなされており、激しい運動をしたり、興奮したときなどの動悸や息切れは、正常な健康状態でも現れます。 体の不調による動悸、息切れは、日常生活の身体活動や平静にしているときにも起こります。 -
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第3章 – 9日目 – 胃腸鎮痛鎮痙薬、浣腸薬、駆除薬
1)代表的な鎮痙成分、症状を抑える仕組み、主な副作用 急な胃腸の痛みは、主として胃腸の過剰な動き(痙攣)によって生じます。消化管の運動は副交感神経系の刺激によって亢進し、また、副交感神経系は胃液分泌の亢進にも働きます。そのため、副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンと受容体の反応を妨げることで、その働きを抑える成分(抗コリン成分)が、胃痛、腹痛、さしこみ(疝痛、 癪)を鎮めること(鎮痛鎮痙)のほか、胃酸過多や胸やけに対する効果も期待して用いられます。 -
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第3章 – 8日目 – 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬)
1)腸の不調、薬が症状を抑える仕組み 腸における消化、栄養成分や水分の吸収が正常に行われなかったり、腸管がその内容物を送り出す運動に異常が生じると、便秘や軟便、下痢といった症状が現れます。 水分の吸収は大半が小腸で行われ、大腸では腸内容物が糞便となる過程で適切な水分量に調整がなされるが、糞便には、腸内細菌の活動によって生じる物質や腸内細菌自体及びその死骸が多く含まれ、それらも便通や糞便の質に影響を与えます。 腸の働きは自律神経系により制御されており、異常を生じる要因は腸自体やその内容物によるものだけでなく、腸以外の病気等が自律神経系を介して腸の働きに異常を生じさせる場合もあります。 -
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第3章 – 7日目 – 胃に作用する薬
胃の不調、薬が症状を抑える仕組み 胃の働きに異常が生じると、胃液の分泌量の増減や食道への逆流が起こったり、胃液による消化作用から胃自体を保護する働きや胃の運動が低下して、胸やけや胃の不快感、消化不良、胃もたれ、食欲不振等の症状として現れます。また、胃の働きに異常を生じていなくても、食べすぎたときなど、胃内容物の量に対してそれを処理する働きが追いつかないことにより、腹部に不調を感じる場合もあります。吐きけや嘔吐は、延髄にある嘔吐中枢の働きによって起きます。嘔吐中枢が刺激される経路はいくつかあるが、消化管での刺激が副交感神経系を通じて嘔吐中枢を刺激する経路も知られており、胃の痙攣等によって吐きけが起きている場合があります。 -
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第3章 – 6日目 – 口腔咽喉薬, 含嗽薬
代表的な配合成分等、主な副作用 一般用医薬品の口腔咽喉薬や含嗽薬には、咽頭部の炎症を和らげる成分、殺菌消毒成分等を組み合わせて配合されています。なお、有効成分が生薬成分、グリチルリチン酸二カリウム、セチルピリジニウム塩化物等のみからなる製品で、効能・効果が「痰、喉の炎症による声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み、喉の腫れ、口腔内や喉の殺菌・消毒・洗浄又は口臭の除去」の範囲に限られるものについては、医薬部外品として扱われています